今回制作総責任者を務めるライアン・マーフィー(Ryan Murphy)は米娯楽誌「バラエティ(Variety)」に対し、オースの本は「著名で褒めたたえられているノンフィクション作品で、20年近く厳しく吟味されている」と話した。
ヴェルサーチ ファミリーは特に、ジャンニ・ヴェルサーチがHIV陽性であったとのオースの主張に対して異議を申し立てた。「これは恥ずべきことだから、ではない。ジャンニはこの問題に最初に取り組んだ一人であり、チャリティーイベントを企画したり個人的に寄付を行っていた」とジャンニの妹、ドナテッラ(Donatella Versace)は伊紙「レプブリカ(La Repubblica)」に語った。
しかしヴェルサーチ ファミリーによると、「彼女の恐ろしい主張では、ジャンニと共に暮らし働き、彼の私生活について一番よく知っているヴェルサーチ家から提供した反対の情報を無視している」という。
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