2022年冬季オリンピックは北京に決定

2022年冬季オリンピックの開催地が北京に決定したと、7月31日、国際オリンピック委員会（IOC）が発表した。北京市ではすでに2008年夏季大会が開催されており、夏と冬、両方を開く史上初めての都市となる。

ロイター通信によると、カザフスタンのアルマトイが40票を獲得したのに対し、北京は44票を獲得して開催地の座を勝ち取ったという。

北京市長は「アスリート、持続的発展、エコロジー」と3つのコンセプトを掲げている。降雪量など懸念される北京だが、他に近郊の張家口市や延慶県など、適切な会場が用意されている。

フェンディ、パリに続き東京国立博物館で全てファーのクチュールコレクション発表

「フェンディ（FENDI）」が、パリで発表したオートクチュールコレクションHaute Fourrure（オートフリュール）を東京で発表した。会場は東京国立博物館。カール・ラガーフェルドとフェンディの協業50周年及びフェンディの日本上陸50周年を記念して開催された。

パリで開催されたショーを再現したショーでは、セーブルやミンクなど最高級のファーを全ルックに使用し、ドレスからガウン、アクセサリーまで幅広く展開。1925年の創業以来90年の歴史を持つ伝統的な技術に、メタリック素材やPVCといった未来的な素材を織り交ぜ、モダンなスタイルを作り上げた。

　フィナーレには、創業家のシルヴィア・フェンディが職人と共にランウェイに登場。アフターパーティーでは、アジア各国から招かれた顧客らに新作を披露する展示スペースも設けられた。

フリマアプリ「フリル」が男性の利用可能に

Fablicが7月21日、フリマアプリ「フリル（Fril）」のリニューアルを実施し、男性ユーザーの利用を可能にした。これまで女性限定サービスとして運営してきたが、リニューアルを機に利用者拡大を狙うとともに新機能を拡充。2016年3月までに男性利用者によるダウンロード数100万DLを目指すという。

2012年7月にサービスを開始して3周年を迎える「フリル」は「おしゃれで安全」なフリマアプリとして展開し、現在までに350万DL数を突破。女性限定で安心感のあるサービスに定評があった一方で、男性から利用を希望する声も多くあったという。今回のリニューアルでは利用者拡大を狙いながら、安心感を保持するために出品者の性別がわかる表示を導入。また、購入申請承認時に性別を確認し申請を破棄することもできる新機能など様々な工夫を取り入れ、従来のフリマアプリと差異化を図る。広報担当者は「メンズのアイテムを充実させ、最大のファッションフリマアプリを目指す」とコメントしている。