マークスタイラーによるウィメンズブランド「ムルーア(MURUA)」が、2015年ウィンターコレクションを展示会形式で発表した。クリエイティブディレクターを務めていた荻原桃子は今季からクリエイティブアドバイザーに役職を変更し、別事業として2016年秋シーズン以降に立ち上がる新規ブランドの開発に力を入れる。
新ブランドの詳細は今年秋ごろの発表を予定しているが、荻原桃子は「最初から世界を狙っていくブランドにしたい。年齢層も(MURUAよりは)上で、トレンドよりもブランドのアイデンティティを打ち出していく」とコメント。今後もMURUAにはアドバイザーとして、ヴィジュアルのスタイリングや商品の企画等で関わっていく。
今回の2015年ウィンターコレクションでは、「warmth forest」をテーマに1970年代のファッションにインスパイアされたスタイルを展開。女性らしい色味のミルキーカーキとブラウンをキーカラーに、ウール混率60%以上のコートや素材感を重視したデニムなどのアイテム、ウエストマークがポイントのスタイリングを提案する。
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