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さらに魔術師パプアニの顔面と対角線上となる画面右下には幻想性豊かな狐と野鳥が配されているが、これはマルキーズ諸島の古代信仰を意味していると考えられている。本作で最も注目すべき点は画家の空想性と夢遊性に溢れた光と色彩の表現にある。

魔術師パプアニに用いられる強い原色的な赤色と濃紺の衣服は西洋絵画の伝統的な宗教的色彩と共通しているものの、そこから生み出される印象は全く異なるものであり、本作においてはゴーギャンが心象として抱いた魔術師の不可思議性や恐怖的感覚を見出すことができる。

また人物などが配される画面左側と動物達が配される右下、そして遠景として描かれる森林には比較的強い光彩が用いられており、さらに中景の灰褐色で表現される小川が光によって鈍く輝いている。これらの表現が明確な色面と互いに相乗し合うことで、本作中にある種の調和性と自然(又は原始)の不変的神秘性を与えている。
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そしてこの2人の夫人と呼応するかのように右側へはミストラル(南仏特有の北風)避けとして藁で覆われた糸杉の若木が2本配されているほか、遠景にはもう一組の婦人らが配されている。

本作で最も注目すべき点は総合主義の典型的表現手法であるクロワゾニスム(輪郭線で囲んだ平坦な色面によって対象を構成する表現描写)による様式的アプローチと、日本趣味からの影響を感じさせる非遠近的表現にある。

茂み、柵、人物、糸杉、緩やかに曲がる小道、そして画面右上の池など構成要素のほぼ全てが明瞭な輪郭線と大胆な色彩を用いた色面によって平面的に描写されているが、さらに本作では遠近法を用いない複数の視点(本作の近景と遠景では視点が大きく異なる)を導入することによって装飾性が極端化されている。

また画面右上の池には新印象主義的な点描表現の痕跡も確認することができ、本作の様式的近代性をより強調している点も特に注目すべきである。
2018年1月3日、水球の韓国代表チームが、国際大会でデザインがばらばらの水着を着用して懲戒処分を受けていたことが明らかになった。韓国・SBSが伝えた。

記事は、昨年8月に台湾で開催された「2017年夏季ユニバーシアード」に出場した水球の韓国代表チームは、国際舞台で大恥をかくこととなったと伝えた。選手13人が互いに異なる水着を着用するというとんでもない事態が発生し、懲戒処分の対象になったのだ。大韓水泳連盟から支給された代表チームの水着が水球競技用でなかったことから、各自用意した水着を着用したというのだが、元韓国代表選手は「ユニホームの概念から水着は全員同じデザインでなければならないという規定がある」と指摘。さらには、規定違反の約40万ウォン(約4万円)の罰金も選手らが立て替えていたとされる。

懲戒問題だけではない。今年8月に開催されるアジア競技大会に備えて5人の選手が追加で選抜されたことをめぐっても波紋を呼んでいる。大韓水泳連盟は昨年5月に「客観的に代表選手を選ぶ」として選抜戦を行い、競泳の記録と攻撃・守備能力を数値化したにもかかわらず、その結果を無視したとして「原則に反する選抜」という批判に直面している。これについて、水球代表チームの監督は「選抜戦の結果が客観的ではないため、監督の直感で選手を選抜した」と釈明している。

一方、水球代表チームを管理監督すべき大韓水泳連盟は管理団体に指定されてから2年近く機能していない状態が続いているそうで、SBSでは「来年、光州(クァンジュ)で世界水泳選手権が開かれるが韓国は開催国としてふさわしいのか。ため息ばかり出る状況」と伝えている。

韓国ではスポーツ界の不祥事が相次いでおり、ネットからは「ひどいスポーツ界。縁故はすべてなくすべき」「アーチェリー協会を除いてしっかりしたスポーツ団体はない」など非難の声が続出している。

水泳連盟に対しても「まだ問題があったの?」「しっかり調査すべき。国家代表として出場したというのに、アマチュアより運営が下手だから『選手のためにはろくにお金を使わない金食い虫』と思われてしまう」など厳しい意見が寄せられた。

もはや批判を通り越して「本当に恥ずかしい」との意見もあり、ネットからも大きなため息が聞こえてくるようだ。
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